環境や地球の未来のために「最貧国の子どもたちへの食糧支援プログラムを4年間続けています。
最終審査の質疑応答では「日本は二酸化炭素の排出量が世界5位となっておりますが、日本に住む私たちがこの問題にどう取り組むべきか」という質問に対し「私たち日本人の一つの一つの行動が二酸化炭素排出に大きな影響を及ぼしており、この行動を知ること、それを見直すことが大切」と回答。
自身も「ただ外見を美しく着飾るために、安い通販で服を必要以上に購入し、それをもて余して返品や処分を繰り返していました」と反省したうえで「先進国一人一人の軽率な行動が積み重なって二酸化炭素排出につながり、貧しい国々の人が住む場所を追われるような気候変動をもたらしています。私がそうだったように、この事実を知ることができれば、行動を変えられる人はたくさんいると思います。こうした知識をこれからも発信し、人々の行動変容を促していきます」と語った。
なお今大会では、グランプリは静岡代表・杉山佳穂さん、準グランプリは京都代表・小栗有賀さん、第3位は神奈川代表・瀬下未来さん、特別賞のA CLINIC デンタル賞は大阪代表の原かれんさん、関内レディスクリニック賞は京都代表・小栗有賀さん、ヨコタコーポレーションGroup賞は山梨代表の阿井美紗貴さんがそれぞれ受賞した。
『ミス・プラネット・ジャパン(Miss Planet Japan)は2021年からカンボジアで始まった国際的なミスコンテストである『ミス・プラネット・インターナショナル(Miss Planet International)の日本大会。地球環境保全活動に重きを置いており、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成を追求する活動を行う。ロールモデルとなり、周囲にインスピレーションを与えられる、そして文化や伝統を保守し伝えていく力のある女性を輩出している。今回選ばれたグランプリは12月の世界大会「Miss Planet International」に挑む。