本作は、戦前から戦後まで、昭和の日本を笑いで照らし続け“エノケン”の愛称で親しまれた喜劇俳優・榎本健一の波乱の人生を又吉直樹(ピース)が新作戯曲として書下ろしたもの。
あす7日に初日公演を控え、本田は「僕自身、7年ぶりの舞台。1ヶ月間のけいこを積み重ねて、とてもたくさんのことを学ばせていただいた。全力で頑張っていきたい」と言葉に力を込める。
主演の市村をはじめ、実力派キャストとの共演は刺激になってようで「台本にたくさんメモしました。言っていただいた言葉や、皆さんの姿を見て学んだことがありました」と明かしながら「本当にありがとうございました」と頭を下げて感謝を伝えた。
同舞台は、あす7日~26日まで東京・シアタークリエにて上演されるほか、大阪、佐賀、愛知、川越公演も予定している。市村は「エノケンという何とも素晴らしい人間がいて、その彼を取り巻く人たちの物語です。とてもいい舞台に仕上がっていると自負しております。ぜひ期待して来てください!」と呼びかけていた。