会場に集まった一般客からの質問コーナーで、“節約術を教えてほしい”という質問が寄せられ、松村は「おいしいものはちょっと残す」と回答。「おいしいものって『明日も食べたい!』って思うじゃないですか。後日にまた食べたい思ったとき用に、かけらを冷蔵庫に入れておくんです」と語る。
白洲や会場がポカンとする中、MCから「えー…節約か(笑)」とツッコまれると、「いまなんでもお菓子とかも高いじゃないですか。それをまた食べたい!と思ったときに冷蔵庫にあるんですよ!節約!冷蔵庫ってすごい有能だから、入れておけば味変わらない」とさゆりんご節を披露し、笑いが起こっていた。
本作は、Xで人気となったエッセイ『今日もふたり、スキップで ~結婚って“なんかいい”』(著:ものすごい愛/大和書房刊)が原案。ドラッグストアで働く妻(松村)とWEBエンジニアの夫(白洲)は、結婚して3年、毎日幸せに暮らしている。アイスを食べながら深夜の街をあてもなく散歩したり、着心地が良すぎるトレーナーを取り合う。寝相の悪い妻と一緒に寝るために最高のマットレスを探し求める夫は、妻のことが大好きすぎる義理の両親から大歓迎されている。うまくいく日もいかない日も、愛する人との暮らしの中でふいに生まれる「なんかいい」瞬間を大切に生きる夫婦の物語。