モデルでタレントのアンミカが9日、都内で行われた令和のカリスマ店員を決める接客コンテスト『STAFF OF THE YEAR 2025』ファイナル直前記者発表会に登壇し、「白は200色あんねん」の言葉で知られるアンミカの人生を変えた恩人を明かした。

 今まで体験した接客で一番記憶に残っているエピソードを聞かれ、アンミカは「パリに一発目に挑戦して、ボロボロになって帰ってきたとき」と切り出し、「白いトップスに黒いパンツをはいて、オーディションにいったら『なんで肌がくすむ白を選んでいるの』って。
パリのマネージャーさんには『白は200色黒は300色あるのに、似合わない白を着てる』と指摘されて、日本に帰って、とことん研究してきなさいと言われて」と自身の「白は200色あんねん」の言葉のもととなったエピソードを披露。

 「自分の好きと似合うを近づけて帰ってきなさいって。それがセンスがいい人だからって言われて」とアドバイスを胸に日本帰国して行動したのは、「店の中で一番素敵だなと思う販売員さんに声をかけて、自分が似合いそうな素敵な服を選んでほしいって、状況を言って」と回顧。「それを日本に帰って初めて実践した店員さん、いまでも友達なんです」と大事な友人になったと明かした。

 また、「BEAMSの方で、その方が私の人生を変えてくれた」と感慨深げに明かし、「似合うと好きを近づけてくれた人で、いまでもずっとかっこいい憧れの店員さんです」と語った。

 発表会にはほかに、藤本美貴、コットン(きょん、西村真二)、バニッシュ・スタンダード代表取締役の小野里寧晃氏が登壇した。
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