古田とは初共演、初対面となる真弓は「はじめましてなのに、もう“タケ”って呼んでくれた」とにっこり。そんな真弓に古田は「タケの先輩は俺の手下がめちゃくちゃ多い」とニヤリと明かす。「店に連絡して古田の手下ですって言ったら取ってくれるから」と言い「櫻井(翔)とか松岡(昌宏)とか。そのへんはみんな手下」と名前を挙げた。
出てくる大先輩の名前に驚く真弓を「一人手下ができた。大阪在住らしいから大阪の手下として」とまさかの“手下”認定。そんなやりとりを羽野がいさめて笑いを誘った。
さらに古田から「近い先輩で言ったら、道枝(駿佑)、長尾(謙杜)、大橋(和也)、西畑(大吾)」と先輩の名前が次々上がると、真弓は「みんな僕の頭が上がらないメンバー」と困惑していた。そんな真弓の困惑もよそに古田は「AmBitiousがまだグループデビューしてないということできょうビックリした。だから、AmBitiousもコンプリートしていこうかな」と息巻き、さらに笑いを起こしていた。
同作は、明石在住の画家・絵本作家のたなかしん氏の小説。リーディングアクトでは、この小説を原作にして、3人の俳優が“ぼく”と“おとん”と“おかん”を演じ、時に“語り部”や“ぼくの親友”となり物語を紡ぐ。
大阪公演は2026年1月15日~18日、サンケイホールブリーゼで。東京公演は同年1月29日~2月1日、渋谷区文化総合センター大和田さくらホールで開かれる。