応募総数3582人の中から選ばれた11人のファイナリストが決勝大会に進出。
上野さんは、パントマイムを披露。表情豊かに、音楽に合わせパフォーマンスを届けた。グランプリとして名前が呼ばれると、驚きの表情を見せるも、すぐにうれしそうな笑顔に。新川から花束、ティアラを贈られ、マイクを向けられると「すごくうれしいです。これから笑顔で自分らしく頑張っていきたいです」と喜びの表情で話した。
囲み取材に応じ、「これまで一生懸命頑張ってきたことがこのような形で実を結んですごくうれしい。これからも笑顔で自分らしく様々なことに全力で挑戦していきたい」と意気込みを語った上野さん。将来は「モデルとして活躍したい」と話し、目標にしている人を聞かれると、「もちろんこの(3人)…」と隣に並ぶ新川、平、トラウデンを見つめるも、そんな上野さんに3人は「大丈夫だよ」「これは大人が悪い!」とツッコみ。上野さんは戸惑いながらも「あえて別の方を言うなら、中条あやみさんです。華やかな存在感がありながら自然体で親しみやすい笑顔がとっても魅力的で憧れています」と回答した。
今大会で初めて特別審査員を務めた新川は、上野さんのパフォーマンスについて「パントマイムでの体の表現もとても上手だったんですけど、表情の使い方が素敵だなと思って」と審査ポイントを説明。「勝手に変顔もきっと得意なんだろうなと…」と振りのように話すも、戸惑う上野さんに「いつかね…!心の準備ができたときにね」と期待を込め、エールを送った。
13歳から19歳の女性を対象に、日本のティーン代表を決める『ミス・ティーン・ジャパン』は今年で15回を数える。札幌、東京、横浜、名古屋、大阪、福岡の6会場での地方予選会、地方大会を経て決勝大会が行われる。グランプリ受賞者はテレビや雑誌に出演するほか、各種イベントなどを通じ「日本のティーン代表」として様々な活動を行う。
準グランプリを関西大会代表の池之内琉羽さん(13)、フォトジェニック賞を九州大会代表の中尾明彩さん(14)が受賞した。