本作は、完全オリジナル脚本で描く“予測不能な逃亡劇”。
日本有数の大企業・八神製薬の社長令嬢・結以はパーティー終了直後、清掃員に扮(ふん)した2人の男に誘拐された。父・慶志のもとに、秘書の藤颯太(田中俊介)から「八神結以を返してほしければきょうの18時までに3億円用意しろ」と身代金の要求が届いたことが知らされる。
誘拐された結以は、犯人グループによって山間の空き家に運ばれ、手錠で拘束されていた。山口健二(結木滉星)は身代金の受け渡し場所に向かって車で出発。目を覚ました結以は「お金が必要なんですか?もし力になれることがあれば」と犯人たちへの説得を試みるが、斎藤丈治(飯田基祐)はその言葉を遮り「金じゃない。あんたの父親を苦しめたいだけだ」と返す。
その頃、空き家の表にはGPSを追跡してきた慶志の秘書で目付け係でもある万代詩乃(ファーストサマーウイカ)とセキュリティーガードたちが到着。結以を救うべく突入を開始する。不意の出来事に慌てる誘拐犯グループ。主犯格の斎藤は大介に結以を連れて逃亡することを指示した直後、持病の心臓の発作が起きて倒れてしまう。
手錠でつながれたまま車に乗り込む結以と大介。
生まれも育ちも正反対、出会うはずのなかった結以と大介だが、結以は“運命共同体”として逃亡をアドバイスした。さらに「ねえ、呼び方決めない?」と提案。コミカルな言い合いを展開し、互いに“林田だからリンダ”“八神だからハチ”とあだ名を決めた。
視聴者からは「リンダカッコよくてハチも可愛い」「リンダとハチの掛け合いが本当にテンポ良すぎ」「ハチとリンダの掛け合いがオモロイ」「ケンカップル?」「ハチとの掛け合いがもっと楽しみ」「会話もストーリーのテンポも良くて面白い!」といった声が寄せられている。
第1話は、個人全体視聴率は2.5%、コア視聴率は1.6%、世帯視聴率は4.7%。