俳優・山下智久が主演を務める日仏米共同製作ドラマ『神の雫/Drops of God』シーズン2について、Appleの動画配信サービス「Apple TV+」が日本時間10月9日に発表した内容の中で、2026年1月21日からの世界配信に日本が含まれていないことが明らかになった。日本においてApple TV+での配信は未定となっている(10月10日時点)。


 同作は、世界的な人気を誇り、日本のワインブームをけん引した漫画『神の雫』(作:亜樹直、画:オキモト・シュウ/講談社)を原作とする実写ドラマ。原作の中心人物・神咲雫をフランス人女性のカミーユ(フルール・ジェフリエ)に置き換え、山下が演じるワイン評論家・遠峰一青(とおみね・いっせい)と2人の主人公を軸に、ワインにまつわる“運命の継承”を描く。

 シーズン1は、米レジェンダリー・テレビジョン、米ダイナミック・テレビジョン、フランス・テレヴィジオン、そしてHulu Japanの4社による共同製作。海外ではApple TV+で、日本ではHuluで独占配信された。

 2024年には「第52回国際エミー賞」で最優秀ドラマシリーズ賞(連続ドラマ部門)を受賞し、国際的評価を確立。日本発の企画がグローバル市場で高い評価を得た例としても注目を集めていた。

 続編となるシーズン2は、Apple TV+が2026年1月21日から毎週1話ずつ世界配信を予定しているが、現時点では日本での視聴方法や配信プラットフォームは発表されていない。
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