イベントでは「パラノイドランデブー」のミュージックビデオ(MV)が初解禁され、パフォーマンスも初披露された。キャッチーな旋律と独自の言葉選びが、“ゲンジブ”の放つ唯一無二の世界観をさらに彩っていた。
杢代和人は「僕と長野凌大は、川谷さんのラジオに出演し、話したのですが、『尖っている原因は自分にある。だからこそ作れた』と言っていただけて」とにっこり。パフォーマンスについて、吉澤要人は「フォーメーションが多く、常に移動しています。飽きずに見られると思います」と伝え、「推しを追いかけるのは大変だと思いますが…」と笑いを誘った。
また、同楽曲を書き下ろした川谷絵音からのコメント動画も到着。川谷は「2019年8月7日(改名日)、ツイッター時代にグループ名が気になると引用してから、6年越しに携わることができ、感謝しています」と喜びを伝え、「歌詞に関してはそんなに前向きではないですが、今のタイミングで原因は自分にある。が歌うべき歌詞だと思ったので、書かせていただきました」とコメント。「これから大切な曲になっていってほしいなと思っています」と願いを込めた。
「パラノイドランデブー」のほか、「因果応報アンチノミー」もパフォーマンス。
同グループは、大倉空人、小泉光咲、桜木雅哉、長野凌大、武藤潤、杢代、吉澤による7人組。哲学的かつ文学的な歌詞の世界観を武器とする。7月には東京・国立代々木競技場第一体育館にて『ARENA LIVE 2025 序破急』を2日間開催。リリースイベントのラストには『ARENA LIVE 2025 序破急』が、12月10日にBlu-rayとして発売されることが発表された。