松村北斗、残したい言葉は「やめない」　“ボケバージョン”は「もち肌」

2025年10月10日(金)19:52

　SixTONESの松村北斗が10日、都内で行われた映画『秒速5センチメートル』初日舞台あいさつに登壇した。劇中のセリフにちなみ「これまで出会った言葉のなかで一言残すとしたら？」と聞かれた松村は「やめない」と挙げた。

　今作は『君の名は。』（2016年）、『天気の子』（19年）、『すずめの戸締まり』（22年）など、記録的な大ヒット作を生み出してきた新海誠氏によって07年に公開された劇場アニメーションをもとに、主人公・遠野貴樹（松村）の18年間にわたる人生の旅を描く。

　松村は「今はまじめな雰囲気ですか？」と空気を見極めようとしつつ「ふざけてたら『とろろ』という回答もあります。『もち肌』とか。もっちりとした肌です」と真面目な顔で“ボケ”をかました。

　その後、仕切り直すと「いろいろタイミングによって毎回同じことを言うのもラクをしてると思われそうで、変えていたんですが『やめない』って言葉」と紹介。「この仕事をしているとしんどいときも、頑張れてないとき、心もボロボロになっているときに『やめない』という言葉までハードルをさげると、なんとかなることが結構ある」と持論を展開。

　「『やめない』という自分のなかで最低ランクの目標。僕はそれを残して来世の自分にわたしたい」と話した。さらに「あとはもち肌が気持ち良いよ」と付け加えると、奥山監督から「チーム（SixTONES）の人いないから回収できないんですね」とツッコミ。松村は姿勢を正して「（自分の回答は）『やめない』ということですね」と帳消しにしていた。

　高畑充希、森七菜、青木柚、木竜麻生、上田悠斗、白山乃愛、宮崎あおい（※崎＝たつさき）、奥山由之監督が参加した。

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