中川政七商店は12日、大阪・関西万博の公式ライセンス商品「ミャクミャクと日本の工芸」シリーズの販売終了を発表した。

 同シリーズは、佐賀県の磁器・鍋島焼や愛媛県の手漉き和紙、千葉県九十九里の硝子などで、ミャクミャクを表現。
日本のものづくりの魅力に楽しく触れてほしいという願いが込められ、万博開幕時から販売されてきた。

 「中川政七商店による『ミャクミャクと日本の工芸』シリーズは、予定数量の完売をもって販売を終了いたしました」と報告。

 その上で「職人の手仕事によるため、購入をご希望くださった皆様にお応えできなかったことを心よりお詫び申し上げます。多くの皆様から工芸への関心や温かいお声をいただき、心より御礼申し上げます」と感謝をつづった。
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