上野さんは「私は常に明るく元気な性格で、人と接することが大好きです。どんな場面でも明るく前向きなエネルギーを笑顔で届けるということを大切にしており、あの子といると元気がもらえると言ってもらえることが私の喜びです」と自己アピール。「ミス・ティーン・ジャパンとしてさらに多くの人々にポジティブな影響を与え、笑顔と元気を広めていきたいと思っています。私の将来の夢は、グローバルに活躍し、誰もが憧れるモデルさんになることです。ただ綺麗なだけではなく、多くの人々に夢や希望を与えられるモデルさんになりたいです」としっかりした口調でアピールした。
特技披露は、九州大会では13年間学んだクラシックバレエを披露したが、「毎年多くの人がクラシックバレエを披露するので、被ると思ったのと、新しい表現にチャレンジしたいと思ったので」と、敢えて初挑戦のパントマイムを披露。学校の芸術鑑賞会で観てから「表現力の高さや面白さに衝撃を受けた」と練習を始めて2ヵ月のパントマイムだったが、ステージを大きく使った全力のパフォーマンスと、コミカルでくるくると変わる多彩な表情を披露。審査員も「お芝居も出来るんじゃないかなっていうぐらい、素晴らしいパフォーマンスでした」と絶賛する魅力を見せつけた。
グランプリを受賞し「これまで一生懸命頑張ってきたことが、このような形で身を結んですごく嬉しい気持ちです。支えてくださった家族や仲間、応援してくださった方々に心から感謝しています。これからも笑顔で自分らしく様々なことに全力で挑戦していきたいです」と語った上野さん。
グランプリを受賞した上野真子さんのほか、準グランプリには大阪府の13歳・池之内琉羽さん(いけのうち・るう)、フォトジェニック賞には鹿児島県出身の14歳・中尾明彩さん(なかお・めいさ)が選ばれた。