同館は「こころとからだの健康につながる、笑いのチカラ」をテーマに、展示だけでなく、多彩なステージやプログラムを実施。高さ約20メートルの巨大な笑顔の球体「タマー」と「アシタ広場」で、笑顔あふれるさまざまな「アシタ」を提案してきた。他パビリオンとは異なる趣向が目立った。
特に、芸人&パフォーマーと来場者が毎晩繰り広げる「カラオケ盆踊り」は、万博の一つの名物に。開幕当時は「誰か歌っていただける方いらっしゃいませんか?」と呼びかけないといけないほどだったが、最終日は一般来場者から270人以上が立候補した。
音楽フェスのような熱狂の中、大トリでマイクをとったのはRG。ド派手なミャクミャクコーデ&ハッピ姿で、織田裕二「All my treasures」を熱唱し、サビは大合唱となった。
午後9時には「大阪・関西万博ありがとう!たくさんの感動をありがとう!」と各国言語で伝えた。