本作の「宣伝隊鳥」に就任した、福岡県久留米市の鳥類センターで飼育されているヒクイドリ(メス・40才)の名前を映画公式の企画で一般公募。3579個の候補の中から鳥類センターの園長によって名前が決定され、命名式が行われた。
名前の選考には水上と山下も手伝ったと発表されると、驚きの表情を浮かべた宮舘に会場から笑いが起こった。水上は「ぼくら『しゃべくり007』出たんで、次はこっち(水上と山下)。いつかこう(山下&宮舘)があるかもしれないから」とフォローすると、宮舘は「たぶんないと思います」と苦笑い。
これに山下は「たぶん舘様のセンスを疑ったんだと思います」と一刀両断。水上が「なんでそんな噛みつこうとするの!」とツッコむと、宮舘は「名前のセンスを?けっこうあると思うけどな」と首をかしげていた。
掛け軸の紐を水上が引き、宮舘が口で効果音をつけるというほほ笑ましい一幕もありつつ、「火美(びみ)」という名前を披露。水上が「“びみ”っていう音って舘様が一番劇中で言っていますよね」と映画のせりふにもかかっていると明かし、ヒクイドリの年齢にふれ「40の熟女!ってかんじ」とにっこり。山下も「妖艶な」と共感し、終始3人の仲の良さをにじませるやりとりを見せていた。
本作は原浩氏による第40回横溝正史ミステリ&ホラー大賞受賞作の同名作品を実写映画化。ある日、久喜雄司(水上)の元に、かつて戦死したはずの祖父の兄・貞市(小野塚勇人)が書いたという謎の日記が届くところから始まる。
イベントにはほかに、小野塚勇人が登壇した。