坂口が演じる上条桂介は、アマチュアから異例のプロ昇進を果たした天才棋士。
予告でも坂口が上になり、音尾の首元をつかむシーンが公開されている。音尾は「普段は優しい方で、大変なぶつかり合うシーンなのに『音尾さん、ケガしてませんか?大丈夫ですか?』と気遣ってくれた。大好きになっちゃった」と頬を赤らめた。真夏の撮影で坂口の汗が顔にしたたり落ちたそう。
改めて坂口が謝罪すると、音尾は「ここでしっかり言っておきたいのは、坂口くんの汗はしょっぱいです」と報告し、坂口は「そうですよ!人だから!」と苦笑い。会場は爆笑だったが、重要なシーンなため、渡辺謙が「そのシーン観て笑われたらどうするの!」と注意し、再び笑いが起きていた。
イベントには、渡辺謙、佐々木蔵之介、土屋太鳳、高杉真宙、小日向文世、熊澤尚人監督も参加した。
本作は、『孤狼の血』『朽ちないサクラ』などで知られる作家・柚月裕子による傑作ミステリーが原作。物語は、ある山中で発見された身元不明の白骨死体から始まる。