本作は、フランスで初登場新作1位を獲得、2022年に日本でも公開されヒットしたフランス映画『パリタクシー』が原作。
倍賞は終活に向かうマダム・高野すみれと、木村は鬱々とした日々を送るタクシー運転手・宇佐美浩二を演じ、“たった1日の旅”を通して心を通い合わせる。すみれの人生に暗い影を落とし、結婚後にひょう変する小川毅を迫田が演じている。
上演後の舞台あいさつとあって迫田は「きょうは来てくださってありがとうございます…」と恐縮しながら切り出すと木村から「そこまでかしこまっちゃうと、観終わった方たちから“あいつ取り繕ってるな”って」とイジられた。改めて、迫田は「かしこまりました…みなさん、今日はありがとうございます!そしてごめんなさい!」とさわやかにあいさつし直し、拍手を浴びた。
撮影では山田監督から迫田は「もっと二枚目の空気。色気を出してくれ」と要望を受けたそうで「今まで出したことがない。どう絞り出したらいいのか。周りに味方もいないなか…」と奮闘したそう。すると木村が「味方もいないことはないでしょ。現場はみんな味方でしょ」とツッコミを入れられ、迫田は「ちょっとまってください、木村さん。僕に対してどうしたら色気が出るよというアドバイスをもってらっしゃる味方」としどろもどろで弁解。
とはいえ「でも、そのなかで何パターンか提案したなかで近いものがあったかなという手応えがあってそこだけを確かに演じました」とつかんだものがあったそう。山田監督は「彼は異常な人間だけど彼だけ違う種類の人間ではない。彼の異常性は僕たち、みなさんにもどこかにあるもの。それが、彼の場合は異様にふくらんできてる。そういう意味で彼はかわいそうな人間」と解説した。
これに迫田が「それを、心がけました」とまとめると、木村は「それは今言われたんですよ」と冷静に指摘。迫田は「僕は根はポジティブなのでこれは活用していこうと」と終始タジタジになりながらも食い下がり、会場の笑いを誘っていた。2人のほか、優香、中島瑠菜も参加した。
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