古舘は「僕は大転換期なんだなと思う。我々もメディアも非常に古い見方をしちゃう。自民党を軸にどうやって多数を形成するか、その定番から逃れられない。だけど、SNSの発達や、ヨーロッパを見ていてもわかるように、いろんな意見が渦巻いている。民主主義は、時間がかかって大変だという問題点がありますが、本当の連合する政治に、しんどいけども入っていく時代になっちゃった。そこはちゃんと押さえておかないといけない」と指摘。
続けて「大事なのは、喫緊の課題は物価高対策なんです。どこまで財源をやってくれるのか、政治と金もしっかりカタをつけないとダメなんです」としつつ「穏健だと、タカ派の支持層が離れますから。早めに選挙を打たないと。やりながらもいいタイミングをみて、解散しなきゃいけないと思います。信を問わないといけないタイミングは、割と早く来ると思う」と予想していた。