10月下旬、日本公開決定のニュースとともに、“くっつきそうなほど近距離にある二つの目玉”を大胆に配置したティザービジュアルが解禁された。これは、異様なほど強くひかれ合うカップルの姿を表現したもので、ボディ・ホラーと恋愛ドラマを掛け合わせた本作のコンセプトを象徴するものだった。
海外でも「不快でグロテスク。本当に常軌を逸している。」(Screen Daily)と話題になっていたが、日本でもその強烈すぎるインパクトはSNS上ですぐに拡散し、「目の距離がバグ」「怖いのにクセになる」「最高に不快で最高」など賛否を巻き起こした。
しかし、劇場側の反応はさらに率直だった。映画会社はこの目玉ビジュアルを劇場掲示用バナーとして展開しようとしたが、複数の映画館から、「怖すぎる」「勘弁してください、子どもが泣きます」「幅広い年代のお客さんの目につく場所では飾れない」と、“掲示NG”の声が相次ぎ、結果、バナー掲示は見送りに。まさかの “インパクトが強すぎて劇場に置けない” 状況となった。
そこで新たに制作されたのが、今回解禁された“劇場掲示用”の別ビジュアルだ。こちらでは目玉ではなく、主人公ティムとミリーの“唇がくっついた”構図を採用。ロマンチックとも恐怖ともとれるデザインとなっている。
なお、問題(?)の“目玉ティザービジュアル”は、劇場チラシとして全国の劇場で引き続き設置予定。
本作は、恐怖映画のサブジャンルであるボディ・ホラーの〈身体の突然変異〉と恋愛の〈共依存〉を融合させた作品。倦怠期に差しかかったカップルがたどる想像を絶する運命を映し出す。超自然的な身体の変異現象に見舞われた男女がシュールで皮肉な極限状況に陥ってしまう姿を、予想のはるか斜め上を行くスリルとサプライズ、ブラックユーモア満載で描く。
恋愛の深層心理をリアルに追求し、あらゆる観客を「キモイけど笑える」「イタイのに目が離せない」と唯一無二の映画体験に引きずり込む本作を手がけたのは、オーストラリア出身の新人監督マイケル・シャンクス。NEONが本作で異例の大型契約を結び、すでにA24製作の次回作が決定している。破格の衝撃性と共感度の高さを絶妙のバランスで両立させ、比類なきオリジナリティーを発揮する若き才能に注目だ。
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