本作は、過去の過ちにより世間から厳しい目が向けられ、不遇の日々を送る前科者たちが、人生のやり直しをかけた“更生プログラム”の中で、残酷な罠に巻き込まれ、衝撃の結末に向かっていく、ヒューマン・サスペンス。「元受刑者特別支援プログラム」に招待を受けた主人公・高村樹(草川)が、同じく招待されたほかの面々とともに同プログラムに参加する。
第5話は、カトウ(細田善彦)が翔太(吉田健悟)を殺害した。そうとは知らない樹たちは、翌朝、何食わぬ顔で現れたカトウから、翔太が自らリタイアしたことを聞かされる。しかし、ふに落ちない樹は、琥太郎(高野洸)たちに自室の壁に書かれた“逃げろ”の文字を見せ、翔太の身にも何か起きたのかもしれないと推察する。すると、理子(渡邉美穂)と夢愛(井頭愛海)も、施設での生活に違和感を覚えていたことを明かし、メンバーの間には得体の知れない恐怖心が漂う。脳裏にはリタイアの文字もよぎるが、それでも樹だけは、迷わず施設に残ることを選択する。
やがて一同は、翔太が本当にリタイアしたのか確かめるため、前夜の防犯カメラの映像を確かめることに。だが、動画を管理している場所は、ほかならぬカトウの部屋。たとえ侵入に成功しても、見つかったら何をされるか分からない――。すると琥太郎が、定期便のトラックが来たときを狙えばいいと提案。2日後、カトウが到着した荷物の検品に向かうと、樹と琥太郎はスタッフの目を盗んでカトウの部屋へ急ぐ。
一方で、残された4人の間にはいつの間にか仲間意識が芽生え始めていた。しかし、樹はそんな関係に戸惑いを隠せない様子で、不思議に思った琥太郎が再び「お前が欲しいものってなんなの?」と聞くと…いう展開が描かれた。
最後に樹は、自分が無戸籍で生まれ育ったため戸籍が欲しいと打ち明けた。母親は無戸籍の風俗嬢で、樹が2~3歳のときに男性とともに姿を消したという。その後、樹を育てたのは母の同僚だったが、お金だけを置いて家を空ける日が続くことも多く、樹は世間から隠されるようにして育てられたと語った。
そして樹は、14歳で家を出てから、自分の環境が周囲とはまるで違うことに気づいたという。そこで、戸籍を取得する「就籍」という制度を使おうと行動した。しかし、生まれた病院の記録や母子手帳を提出して日本人であることを証明しなければならないこと、さらに前科や前歴の有無を確認するために警察で指紋を取られることなどを理由に、手続きは断念したと明かした。
その後、樹は“高村樹”という名義の戸籍を裏ルートで購入し、真面目に働いていたが、それが半グレ集団の戸籍だったと後から知ったという。この戸籍が発端で、樹自身も実刑判決を受ける事件を起こすことになったと語った。
視聴者からは「樹の過去に号泣」「最後の琥太郎の表情が意味深」「深まっていく人間関係と今後の展開が気になる」「完全に引き込まれた」「過去を淡々と語る樹の姿に胸が苦しくなった…」などの声が寄せられている。

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