原作は、岡田ピコ『黒崎さんの一途な愛がとまらない』(出版:フレックスコミックス)。恋愛経験ゼロの小説家・黒崎さん(山中)が、お弁当屋の女子高生・小春(豊嶋)に一目惚れ。なんと初対面で突然プロポーズ!?恋の仕方も距離の縮め方もわからない黒崎さんは、毎日猛アプローチを繰り返すが、空回りばかり。それでも一途な想いは少しずつ小春の心を動かしていくピュアすぎる暴走ラブコメディ。
■豊嶋花が語る原作の魅力「キュンキュンしすぎて寝れなかった」 山中柔太朗は中高生を思い出しながら役作り
――原作を読んだ時の感想を教えてください。
豊嶋:夜に読んだのですが、キュンキュンしすぎて夜中の3時まで余韻で眠れませんでした(笑)。そのくらい心が洗われるような純粋でかわいらしいストレートな愛情表現がすごくいいなと思い、撮影が楽しみになりました。
山中:僕も夜読んだのですが、眠れなくなって(笑)。
豊嶋:本当ですか?(笑)
山中:ごめんなさいうそです、めっちゃ寝ました(笑)。でも、読んでいて本当に面白くてピュアで(心に)響くストーリーだなと思いました。(黒崎さんを演じると)決まってから原作を読ませていただいたので、「これを僕が演じるのか!どうしようかな」と不安に駆られながら読み進めていきました。面白くて、すぐに読み終わってしまいました。
――役柄の印象は。また、どのように演じようと考えていますか。
豊嶋:恋愛経験がないけれど、真面目でまっすぐで自分の実家のお店への思いなど、誰が見ても魅力的な女の子だなと感じました。ドラマをご覧いただいた皆さんにも、この気持ちを感じていただける“愛されるヒロイン”になれるように私も頑張りたいなと思っています。
山中:黒崎さんは、「ちょっと変な人だな…」という最初の怪しさから、ストーリーを読み進めて、知っていけばいくほど魅力的に見えてくるキャラクターなので、そういった部分をどうお芝居で作っていこうかと考えています。
――役柄とご自身が“近い”また“遠い”と感じる部分は?
豊嶋:近い部分は、料理が好きなところと男兄弟が2人いるというところです。遠い部分は、小春ちゃんはネガティブな思いを内に秘めちゃう子ですが、私は話して発散するタイプなので、そこが違うかなと思います。
山中:僕は共通点がなかなか見つけられなくて。でも、M!LKがあったので今でこそだんだん明るくなってきましたが、中高生の頃は今ほど話せなくて黒崎さんみたいに人見知りな部分があったなと思います。思い返しながら役作りしようと思っています。
■豊嶋花、山中柔太朗の“黒崎さん”ビジュに「イイじゃん!」「なんだこのきれいな鼻のラインは」
――互いの“第一印象”は。事前に伝えたいことはありますか。
山中:お芝居が上手で、年下ではありますが頼りになるので、引っ張ってもらおうかなと思っています(笑)。伝えておきたいことは、きゅうりが食べられなくて…。普段は基本的に(M!LKの)メンバーにあげるんですが、お弁当にきゅうりが出たら食べられますか?(笑)
豊嶋:食べられます(笑)。
実は、きょうがお会いするのが2度目なんです。衣装合わせと本読みで一度お会いした時の山中さんは、茶髪で髪色が明るかったのですが、きょうは黒髪に変わっていて、「あぁ黒崎さんだ!」と撮影がすごく楽しみになりました。伝えておきたいことは、おしゃべりなのでそこでご迷惑おかけしたらごめんなさい(笑)。
――“黒崎さん”ビジュの山中さんはいかがですか?
豊嶋:やっぱり、(ポーズ付きで)「イイじゃん!」です!先程のオープニング撮影の時も、「なんだこのきれいな鼻のラインは!」と思って、「イイじゃん!」って思いました(笑)。
山中:ありがとうございます(笑)。
■“ピュアすぎる”ラブコメに挑戦「今の日本にピッタリ」「心の癒やしに」
――このドラマで俳優として新たに挑戦することはありますか。
豊嶋:ここまでダーク要素がない“ピュアすぎるピュア”ってなかなかないと思いますし、5分に1回はキュンキュンする作品になっているので、コメディーも織り交ぜながら「キュンキュンするし笑えるけれど、くどくならない」ということを意識して、少しずつ工夫を重ねていかないとダメだと思っています。コメディーになりすぎてもキュンキュンしづらいし、その部分の塩梅が難しいので頑張りたいです。
山中:ここまでのコメディー作品が初めてで、黒崎さんをただ全うするだけだと面白くならないなと思ってます。
――仕草で考えていることはありますか。
山中:原作も動いていないようで、実は手にアクションが多かったりして。恥ずかしいと、しっかりと顔に手を当てて恥ずかしがったり、胸に手を当てたりなど意外とアクションがあるなという印象なので、その辺りをリアルとかみ合わせられたらなと思っています。
――このドラマの“特に好きなところ”や“おもしろいと感じている点”は。
山中:ラブコメではあるんですが、おもしろいシーンが意外とたくさんあって、見ていて飽きないところです。ただずっと“キュンキュンさせる”というドラマではなく、いろんなキャラクターと関わることによって生まれるコメディー要素が多いというところがいいなと思います。
豊嶋:ピュアすぎるところです。ピュアすぎる作品って、ここ最近では割と少ないなと思うんです。最初から最後までずっとピュアで、「ホワッ」と見ていられる作品で。
山中:本当にそうです。今の日本にピッタリな気がします。
豊嶋:必要な癒やしですよね。皆さんの心の癒やしになればいいなと思っていますし、なると思っています。
――せっかくなので、ご同席いただいている伊藤裕史プロデューサー・大西結衣プロデューサーはいかがですか?
大西P:この作品は本当に2人がピュアで、まっすぐすぎるというところが今の世の中にあふれている作品の中で実は新しいんじゃないかなと思い、企画を立ち上げました。なので、黒崎さんが“小春のことをずっと溺愛している”という部分に、ご覧になった方がご自身を投影して、「私にもこんな昔もあったわ」となってくれたらうれしいです。2人の純粋なところが皆さんに伝わるといいなと思っています。
伊藤P:漫画のピュアさを引き出すお2人がそろったので完璧なんじゃないかなと思っています。
山中・豊嶋:プレッシャーがすごいね(笑)。
大西P:原作の先生も、「本当に漫画から出てきたような方たちに演じていただけるということがうれしいです」ということで、楽しみにしてくださっています。
豊嶋:本当ですか!今、一番安心しました。頑張ります。
――最後に、視聴者の方々へメッセージをお願いします。
豊嶋:ドラマDEEPの枠では珍しいピュアで皆さんの心を癒やすような作品なので、1週間の疲れを癒やしていただける作品になっていると思います。
山中:本当にピュアでここまでのラブストーリーを、この年齢で僕ができるということはすごく幸せなことで大切にお芝居したいなと思っています。老若男女全員が見られる作品で、地元の友だちの子供とかにも見てって言おうかな(笑)というくらい誰でも見られますし、年齢によって感じ方が違うだろうし、そこもおもしろいと思いますので、ぜひ楽しみにしていてくれたらうれしいです。
■ヘアメイク
豊嶋:横山愛
山中:yuka(JOUER)

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