ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市此花区)は13日、「グリーン・ストリート・イルミネーション」の試験点灯を行った。パークが幻想的に彩られた。


 USJは、CSRスローガン「LOVE HAS NO LIMIT」で目指す“子どもたちの笑顔あふれる未来づくり”を推進する一環として、パーク内のレストランで使用したポテトの揚げ油などの廃食油のみから精製された100%のバイオディーゼル燃料(軽油代替燃料)から作られた電力で、今夏に猛暑緩和を目的に緑あふれる通りとして誕生した「グリーン・ストリート」にて、イルミネーションの点灯を行う。

 18日から始まる「グリーン・ストリート・イルミネーション」は、冬のシーズナル・イベント「ユニバーサル・クリスマス・ジョイ」開催中はもちろんのこと、夜間のイルミネーションとして通年継続する。2024年11月22日に同様のバイオディーゼル燃料5%混合軽油をライド・アトラクション「ジョーズ」のボートエンジン燃料として活用を開始したが、今回は、パーク初となる100%のバイオディーゼル燃料を使用する。
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