上下シルバーのスパンコール衣装で登場した大江は、同日リリースのアルバム『大江裕が唄う恩師・北島三郎~原譲二~作品集』にも収録されている、北島三郎(原譲二)作曲の「魂」でショーの幕を開けた。
「今日は私の誕生日です」と語りかけた大江は、「19歳で歌手になりまして、故郷に帰ってコンサートができることに感謝し、まごころを込めて歌わせていただきます」とあいさつ。デビュー曲「のろま大将」から「なんか一丁やったろかい」「北海ながれ歌」まで、オリジナル曲を立て続けに披露。客席を回りながら軽快なトークも交え、温かい空気で前半を盛り上げた。
さらに、水前寺清子の代表曲「涙を抱いた渡り鳥」「いっぽんどっこの唄」もカバー。星野哲郎の生誕100年にあたる年に歌い上げた名曲群に、会場からは大きな拍手が送られた。昨年、岸和田市に寄贈した「岸和田音頭」も披露され、地元ファンから歓声が上がった。
後半は、黒のスパンコール衣装に着替え、北島の「北の漁場」で再スタート。ここで大江の祖父母がステージに登場し、幼少期に北島の楽曲を教えてくれた思い出などが語られた。会場全体で「Happy birthday to you」を歌い、バースデーケーキが運ばれると、大江は感激の涙をにじませた。
その後は「函館の女」「男の涙」「山」を連続で披露。「男の涙」は、祖父がよく口ずさんでいたという思い出の曲で、「夫婦の絆がテーマの唄です」と紹介した。
本編の締めくくりには、北海道を舞台にした新曲「十勝秋冬」と、北島の「帰ろかな」を堂々と歌い上げた。アンコールでは法被姿で登場し、「まつり」を歌唱。観客も「まつりだ!まつりだ!」と大合唱し、約2時間のステージが熱狂のうちに幕を閉じた。
最後に、「来年11月21日にも岸和田グランドホールでバースデーイベントを開催することが決定しました」と発表。36歳の節目にあらためて“歌の道”を歩む覚悟を示した大江。地元・岸和田でファンと心を通わせたぬくもりある公演となった。

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