主人公・矢添克二を演じる綾野。
OKシーンかどうかわからない、とキャスト陣が話題に出していたというトークを荒井監督が披露。初の荒井組だった田中麗奈は「本当に大丈夫かな?」と不安になる瞬間もあったそう。5分ほどの長回しをよくすると明かしながら、綾野は「朝も早いですし、カットが掛かってからOKか、OKじゃないか、ぽや~っとする時があるんです。監督を見に行くと『寝てる?』みたいな(笑)。観ている間に心地よくなっているんじゃないか」と冗談めかして話す。荒井監督は「起きてるよ」と返すと、綾野は「知ってますよ」と笑っていた。
また、田中は「綾野くんが『OKでしたよね?』とスタッフさんに言ってましたよね」というエピソードも。綾野が演出を提案したシーンも採用されたそう。
本作は、『ヴァイブレータ』(2003年)、『共喰い』(13年)などで知られ、キネマ旬報脚本賞を5度受賞した脚本家・荒井氏が監督を務める。半世紀にわたるキャリアを誇る荒井監督が、長年の念願であった吉行淳之介の同名小説(講談社文芸文庫)を映画化した。
舞台は激動の1969年。過去の離婚経験から女性を愛することを恐れながらも、愛されたい欲望を拗らせる40代小説家の姿を、エロティシズムとペーソスを交えて描く。私的な日常を映し出しながら、一人の男の滑稽で切ない矛盾を通して、日本映画の滋味深い伝統と温故知新の精神を感じさせる作品となっている。
舞台あいさつには、咲耶も登壇した。
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