「30周年記念 大たまごっち展」が、来年1月7日から2月2日の期間、東京・六本木ミュージアムにて開催されることが決定した。その後は全国での巡業を予定している。


 1996年にバンダイから発売されたデジタルペット「たまごっち」は、2026年で30周年を迎える。発売当時の女子高校生を中心に大ブームとなり、国内外で社会現象を巻き起こし、その後、赤外線通信(2004年)、カラー液晶(2008年)、タッチ液晶(2021年)、Wi-Fi機能(2023年)の搭載など時代に合わせた機種を全38種類販売。現在50以上の地域で展開され、2025年7月31日には国内外累計出荷数1億個を突破した。

 本展は、たまごっち誕生30周年を記念して開催される記念展となる。30年を振り返るだけでなく、まるでたまごっちの中に入り込んだかのような体験を通して、ヘンテコで愛らしい生き物「たまごっち」の魅力を深掘りする。

 また、クリエイティブディレクターのMitsuhiro Higuchi/ミツヒロヒグチ氏とコラボレーションした30周年記念 大たまごっち展限定の【Original Tamagotchi Collaboration Mitsuhiro Higuchi】も発売することが決定した。

■「30周年記念 大たまごっち展」概要
たまごっちの液晶の中。その向こう側へとダイブする。30年の歴史を巡りながら、“たまごっち”というヘンテコな生き物について考える。「私がいないと生きていけない…」と思わせ、何千万人もの人間がお世話せざるをえなかった“たまごっち”の生存戦略を垣間見ることのできる30周年記念展。さあ、ゲートの先へ。キャラクターじゃない、生き物“たまごっち”のリアルが、あなたを待っている。
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