俳優の北川景子(39)が20日、大阪駅前の映画館で開催された映画『ナイトフラワー』の舞台あいさつに登壇。人生初のひとりカラオケで戸惑ったことを明かした。


 今作は借金取りに追われながら東京へ逃げてきた母親が、2人の子どもの夢をかなえるためにドラッグの売人になることを決意し、危険な世界へと足を踏み入れていく衝撃のヒューマン・サスペンス。主人公・永島夏希を北川、夏希に手を差し伸べ、ボディガードとして手を組む多摩恵を森田望智が演じている。

 劇中で歌唱シーンがあることについて問われると、「あれはねえ、どうなんですか?」と照れたように言葉を濁した北川。「さまざまな事情でやけくそになって歌ってます。私自身もやけくそになって歌ってます」と振り返った。

 「というのも歌とか踊りが全然得意じゃなくて…」と明かした。そのため、今回の撮影のためにカラオケで練習することに。「ひとりでカラオケに行きました。時々家族で行ってたりはしてたんですけど、一人で行ったのは初めて」と人生初の“ひとカラ”だった。

 恥ずかしいからと帽子も目深にかぶり、マスク姿で入店。「1時間くらい練習すればメロディもつかめるだろう」と思うも曲が難しく「何度やっても音がつかめなくて、延長までして、結局1時間半歌って、今度は喉が危うくなってきて、『大丈夫なのかな、本番』って思いながら帰った」と打ち明けた。

 また「わからないの!機械も新しくなってるし…。
飲み物も違うの。ドリンクバースタイルになってて」と久しぶりのカラオケに戸惑った様子を振り返った。
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