同公演は、LE SSERAFIMがデビュー後初めて開催したワールドツアーの日本公演『2025 LE SSERAFIM TOUR‘EASY CRAZY HOT’IN JAPAN』のアンコール公演。
LE SSERAFIMは、シルバーの装飾がついたオールブラックの装いでオープニングに登場し、初の東京ドーム公演の始まりを告げると、FEARNOT(ファンネーム)の大歓声が会場中に響き渡った。LE SSERAFIMは、5thミニアルバム『HOT』に収録された楽曲を次々と披露し、世界中のさまざまな場所でステージを経験してきた5人のメンバーの成長を感じさせる圧倒的なパフォーマンスで、冒頭のステージから観客を魅了した。
続いて、クールな演出が際立つ「EASY」や、KAZUHAがバレエの動作をもとに振り付けを考案した「Swan Song」でLE SSERAFIMの多彩な魅力を披露すると、「Flash Forward」「Blue Flame」「So Cynical(Badum)」では、トロッコに乗って5人のメンバーが観客の近くでパフォーマンスを披露し、ファンたちとの交流を楽しみながら初の東京ドーム公演に喜ぶ様子を見せた。トロッコでメインステージに戻ると、日本で初披露となる1stシングル「SPAGHETTI」の収録曲「Pearlies(My oyster is the world)」をはじめ、「No Celestial」「Smart」「Fire in the belly」のステージで会場の興奮が増していった。
「Fire in the belly」のステージ終わりに、トマトソースがかけられる映像が映し出され、観客の期待に満ちたざわめきに包まれると、聴きなじみのあるメロディとともにLE SSERAFIMが再び登場し、最新曲「SPAGHETTI(Member ver.)」を日本初披露。世界中で大きな人気を集めるヒット曲のステージに熱狂の渦が巻き起こり、続けて披露した「Eve, Psyche & The Bluebeard’s wife」「CRAZY」「1-800-hot-n-fun」の力強いパフォーマンスの連続で会場のボルテージは最高潮に達した。
公演の後半には、LE SSERAFIMのこれまで歩みを体現する数々のヒット曲のステージを繰り広げ、会場はファンの大歓声と感動に包まれた。その後、アンコールステージでは、星野源がプロデュース・作曲・編曲・作詞をし、Netflixシリーズ『My Melody & Kuromi』主題歌に起用された「Kawaii(Prod. Gen Hoshino)」のパフォーマンスを世界初披露。主題歌作品に登場するマイメロディとクロミがステージに登場し、メンバーと一緒にパフォーマンスを披露する特別なステージで、かわいらしい魅力を放った。
“パフォーマンス最強ガールグループ”らしい難易度と完成度だけでなく、“トップガールグループ”としての存在感と堂々とした姿で観客を魅了したLE SSERAFIMは、約3時間にわたる公演で最後まで観客とともに公演を楽しむ姿が印象的だった。
また、「FEARNOTの皆さんにとって、恥ずかしくないアーティストになります」と決意を示し、「ここまで同じ夢を目指して走ってきたメンバーたちにも心から感謝しています」という言葉で強い友情を見せた。
初の東京ドーム公演を大盛況のうちに終えたLE SSERAFIMは、11月20日に公式SNS等で韓国・ソウルでアンコール公演の開催を発表した。アンコール公演は、2026年1月31日、2月1日の2日間にわたって、韓国・蚕室室内体育館で開催する。


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