モデルの中林美和(46)が、22日までに自身のインスタグラムを更新し、憧れの存在だというジェーン・バーキンが実際に使用していた“世界に一つだけのバーキン”を鑑賞した体験をつづった。日本初公開となるレセプションに足を運び、伝説的なバッグとの対面に胸を躍らせた様子を明かしている。


 中林が目にしたのは、ジェーン・バーキン本人が長年使い続けてきた特別なバーキン。落札価格は14.7億円という驚きの額で、「ステッカーの跡や傷もそのまま残っていて、ジェーン・バーキンと歩んできた時間を感じる圧倒的な存在感」と心を奪われた様子を記した。長く愛用され、生活と共に重ねられた歴史がそのまま刻まれていることに深く感動したようだ。

 さらに中林は、ジェーン・バーキンのバッグへの哲学にも強く共感したという。「バッグは着飾るためではなく、使うために持っていたというジェーン・バーキンの言葉が好き」とし、その精神に触れたことで「ジェーン・バーキンと共に生きてきたこのバッグのように、私も大切に、もっと大胆に使っていきたいと思いました」と前向きな思いをつづっている。

 展示を後にしてからもその余韻は冷めやらず、「もう一度見に行きたい」と締めくくった中林。憧れ続けた唯一無二のバーキンとの対面は、モデルとして、そして一人のファッション愛好家として大きな刺激になったようだ。
編集部おすすめ