『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』は、40歳になっても本気で「仮面ライダー」になろうとしていた主人公の東島丹三郎(とうじまたんざぶろう)が、その夢を諦めかけた時、世間を騒がす「偽ショッカー」強盗事件に巻き込まれるストーリー。「仮面ライダー」を愛しすぎる大人たちによる“本気の仮面ライダーごっこ”が描かれている。
10月に放送された第1話では、東島が山で体を鍛えている最中に大きな熊が出現。一般人なら、ビビって逃げ出すところだが、仮面ライダーになることを本気で目指している東島は「なんだ、熊か。ショッカーの怪人だと思って一瞬ときめいた」とポツリ。そして襲い掛かる熊を背負い投げで投げ飛ばし、「いつのまにか、俺は熊と互角に戦えるほどになっていた。だからと言って、仮面ライダーになれるわけじゃない」と熊の目を潰すなどして倒していた。
日本では当時、熊が人間を襲い被害が出ているニュースが連日流れており、そんな時に熊と戦うシーンが流れた後、画面には「この物語はフィクションです。熊と遭遇した際には、身の安全を守る為に決して戦わないでください」と注意テロップが流れた。過激なシーンがあるアニメでは、冒頭に注意テロップが流れることは多いが、熊との戦闘シーン後に“熊”だけの注意テロップが流れるのは異例と言える。
これにネット上でも「『クマに遭遇したら逃げましょう』のテロップは昨今の熊事情を鑑みたからなのだろうか?普通逃げます」「熊と遭遇した際には、身の安全を守る為に決して戦わないでください、のテロップで爆笑した」「東島ライダー始まってニコニコしながら見てるけど、熊と戦うシーンで注意事項出るの笑う。分かるよ」「熊と戦ってはいけないというテロップを出す、そらそうよ」「熊と遭遇した時の注意書きw」「リアル熊被害多発のためテロップが入る、今日も昨日も多発してましたね」などと話題になっていた。
そして今回、第8話では東島がまた、山で体を鍛えている最中に、前回倒された同じ熊が襲い掛かるシーンがあり、東島が「ライダーパンチ」「ライダーキック」で返り討ち。そして、熊を倒したあと画面では「この物語はフィクションです。熊と遭遇した際には、身の安全を守る為に決して戦わないでください」と再び熊注意テロップが流れた。
第1話が放送された10月から日本では今も、熊被害のニュースが連日のように報道されたままで、今回もまた熊被害の注意テロップを流した形となり、ネット上では「熊との戦闘シーンに注意テロップ入ったのナイス配慮」「熊による被害が多いもんね最近」「全国で熊害が頻発してるからかお断りテロップ」「熊テロップが笑えんご時世になってしまった」「案の定テロップ出た。(みんなも熊には気を付けよう!)」「熊の注意喚起テロップが…流石にね」など反応。前回のテロップ時は笑う声が多かったが、今回は熊被害が落ち着かないこともあって、2度目となった異例のテロップに理解する声が多くあがっている。
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