きょう28日放送の読売テレビ『大阪ほんわかテレビ』(毎週金曜 後7:00 ※関西ローカル)では、人気コーナー「すち天ビルヂング~都会の山を登るわよ!~」ですちえ(すっちー)と天才ピアニスト(竹内・ますみ)が、奈良市の“和を重んじる温故知新なビル”を訪れる。

 奈良の中心地である「ならまちエリア」を歩いていると、目的地である「鹿猿狐ビルヂング」を発見。
まずは2階から探索。見つけたのは、すち天メンバーが「なんばパークスにも入ってる!」「行ったことあります!」「知ってるわ!」とテンションを上げる中川政七商店。

 日本各地の百貨店や商業施設に60店舗以上を構える人気店だが、奈良本店には日本のさまざまな「工芸」にスポットを当てた3000点の逸品が集まっている。中でも、看板商品である「ふきん」は累計で2100万枚も売れているのだとか。ここで、広報担当者から「ふきんは何の生地でできている?」とのクイズが出される。すちえが問題に悪戦苦闘していると、ますみがいとも簡単に正解を言い当てる。「(答えを)知ってました」と語るますみに、「どんな気持ちで答えるのを見ててん!」とすちえがツッコむ。はたして、大ヒットふきんの生地に隠された秘密とは。

 さらに、招き猫をモチーフにしたオシャレなインテリアや、提灯職人が作る照明器具など、すちえもロケを忘れて在庫確認に走るほど魅力的な温故知新の品々が登場する。続いて、1階の「猿田彦珈琲」へ。こちらでは、ドリンクとともにピスタチオや和三盆ミルクのアイスを堪能する。ここでますみが、中川政七商店のロゴに鹿があしらわれ、1階に入っているお店が猿田彦珈琲であることに気づく。
一行が訪れているビルは「鹿猿狐ビルヂング」。ということで、残る狐を探しにビルの外に出ると、すぐ近くにすき焼きレストラン「喜(き)つね」(※喜=七3つ)を発見。きつねだけにお揚げを大胆に使ったすき焼き重、そして奈良県産大和牛のすき焼きを食べたますみはあまりのおいしさに「コーン!」ときつねの鳴き声で絶叫する。

 他にも、100年以上前の歴史を残しながらリノベーションした服飾売り場や、江戸時代から残る貴重な屏風の前で抹茶とお菓子を味わえるカフェを紹介する。
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