同レーベルは、11月12日に「NewJeansのメンバー、HAERINとHYEINが、今後もADORと共に活動を継続していくという意思を表明いたしました」と発表。なお、法律事務所を通じ、ADORへの復帰の意思を表明したMINJI(ミンジ)、HANNI(ハニ)、DANIELLE(ダニエル)については「3名のメンバーの復帰の意思について、その真意を確認中」としていた。
今回の発表で同レーベルは「真摯な対話の末、HANNIは裁判所の判決を尊重し、ADORと共に活動していくことを決定しました」とHANNIの復帰を発表した。
一方、DANIELLEについては「NewJeansのメンバーおよびADOR所属アーティストとして共に活動を継続することは困難であると判断し、当社は本日、専属契約の解除を通知しました」と報告。「また、今回の紛争状況を招き、NewJeansの離脱と復帰遅延に重大な責任があるDANIELLEの家族1名とミン・ヒジン前代表に対しては、法的責任を問う予定です」と伝えた。
なお、MINJIについては「MINJIも同様にADORと対話を行っており、相互理解を深めるための議論を継続的に続けています」と報告した。
NewJeansは、HYBEが設立したレーベル「ADOR」から2022年7月22日に「Attention」でデビューした韓国の5人組ガールグループ。24年4月、ADORの親会社であるHYBEと、グループの育ての親であるミン・ヒジン氏の対立が表面化した。同年8月27日にミン氏がADOR代表を退任し、同年11月28日には緊急会見を開き、自身の進退について、ADORとの専属契約解除を宣言。その後もステージには出演し、25年2月7日には、メンバーが新たに開設したグループのインスタグラムで「ミンジ、ハニ、ダニエル、ヘリン、ヘインの新しいグループ名:NJZ」と報告していた。
3月21日、ADORがNewJeansのメンバーを相手取って申し立てた「芸能プロダクションの地位保全および広告契約締結などの禁止」に対し、同国の裁判所は認容判決を下した。
【声明全文】
ADORは、専属契約効力確認訴訟の判決確定後、MINJI、HANNI、DANIELLEおよび3名のメンバーのご家族と幾度となく対話を重ねてきました。
HANNIはご家族と共に韓国を訪れ、ADORと長時間にわたって深い対話を交わしました。その過程で、これまでの出来事を振り返り、客観的に事案を見つめる時間を持ちました。真摯な対話の末、HANNIは裁判所の判決を尊重し、ADORと共に活動していくことを決定しました。
MINJIも同様にADORと対話を行っており、相互理解を深めるための議論を継続的に続けています。
DANIELLEについては、NewJeansのメンバーおよびADOR所属アーティストとして共に活動を継続することは困難であると判断し、当社は本日、専属契約の解除を通知しました。
また、今回の紛争状況を招き、NewJeansの離脱と復帰遅延に重大な責任があるDANIELLEの家族1名とミン・ヒジン前代表に対しては、法的責任を問う予定です。
ADORは対話の過程で、メンバーたちが長期間にわたり継続的に歪曲され偏った情報を聞き、会社に対して多くの誤解を抱いたことで紛争に至ったことを知るに至りました。
ADORは事案を円満に解決し、一日も早くNewJeansがファンの皆様のもとへ戻れるよう最善を尽くします。


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