今作は、日本の連ドラ史上初の「水上警察」を題材に、佐藤演じる刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大迫力のマリン×クライムエンターテインメント。船や海のシーンを圧倒的なスケールで描き、犯人の船を追いかけるドキドキのシーチェイス、息をのむ海上アクションなど、これまでの警察ドラマの常識をはるかに超えた全く新しい作品となっている。
佐藤隆太は「売り言葉に買い言葉を繰り返してきたような水上署のメンバーですが、そんな時間やさまざまな事件と向き合うことで、唯一無二のチームが完成しつつあると感じています。そんな中、ドラマは遂に最終章へと突入します。船内での密室殺人事件、大型台風直撃、そして避けては通れない“湾岸ウォリアーズ”総長・黒木との直接対決…チーム碇のそれぞれが個性を発揮して、前代未聞の“大波”に立ち向かいます!テレビの前でエールを送って頂けますと大変心強いです!!是非ご覧下さい!」とのコメントを寄せた。
■第9話あらすじ
物語はいよいよ最終章へ突入。原作『新東京水上警察』シリーズ第2巻の『烈渦』をベースに物語が展開される。今回の舞台となるのは南極観測船「海雪」。37年もの間、陸に固定されていたその船内で不可解な密室殺人事件が発生し、碇拓真(佐藤隆太)率いる“チーム碇”は、湾岸署と対峙(たいじ)しながらも捜査に乗り出す。しかし時を同じくして、首都圏には大型台風が接近していた。
犯人を追うべきか、市民の命を守る災害警備に徹するべきか。水上警察に突きつけられたのは、捜査と防災のジレンマ。
そして、大きな衝撃が走った第8話のラスト、有馬礼子(山下美月)が尊敬する海技職員OB・大沢俊夫(小林隆)が、碇らが追う黒木謙一(柿澤勇人)とともにいた理由とは…。信頼する恩師への疑念とともに、『新東京水上警察』は怒濤のクライマックスへと突入する。

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