バレエダンサーの山本雅也の妻で同じくバレエダンサーの飯島望未が13日、自身のインスタグラムを更新。第1子出産を報告した。


 飯島は「いつも温かく応援してくださっている皆さまへ」の書き出しで「私事ではございますが、先日男の子を出産いたしました。思いがけず大変なお産となりましたが、たくさんの方々のお力添えのおかげで無事に生まれてきてくれました」と報告。

 続けて「ついこの間までお腹の中にいた小さな命が、今は私の腕の中でスヤスヤ眠っている姿を見るたびに、愛おしさで胸がいっぱいになり、思わず涙がこぼれます」とつづり「このかけがえのない奇跡と新しい命に心から感謝しながら、家族で力を合わせ、一日一日を大切に歩んでいきたいと思います」と決意を新たにした。

 最後は「またバレエ復帰についても追ってご報告させていただきます」と伝え「今後とも、温かく見守っていただけましたら幸いです」と結んだ。

 飯島は大阪府生まれ。6歳からバレエを始める。2007年ヒューストン・バレエの研修生、08年当時最年少16歳でアーティストとして入団。19年3月プリンシパルに昇格。19年7月熊川哲也総合監修 Bunkamura 30周年記念「オーチャードバレエガラ~JAPANESE DANCERS~」に出演。21年5月熊川版『ドン・キホーテ』にゲストとして主演。同年8月Kバレエ カンパニーにプリンシパル・ソリストとして入団。22年3月プリンシパルに昇格した。


 山本は石川県生まれ。4歳よりバレエを始める。2010年オーストラリアン・バレエ・スクールに留学。13年ローザンヌ国際バレエ・コンクール第3位/プロ研修賞受賞。同年ロイヤル・バレエの研修生となる。14年11月Kバレエ カンパニーに入団。16年11月ソリスト、17年9月ファースト・ソリスト、18年9月プリンシパル・ソリスト、20年1月プリンシパルに昇格した。

 飯島は今年6月に山本との結婚と第1子妊娠を発表した。
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