21日に放送される漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2025』(ABCテレビ・テレビ朝日系 敗者復活 後3:00/決勝 後6:30)の審査員の顔ぶれが14日、明らかになった。同日、ABCテレビ・テレビ朝日系で放送された事前特別番組『M-1グランプリ俺たちだって面白い!1万組のエントリー物語』(後0:55~1:55)内で発表となった。
昨年に引き続き9人制で、礼二(中川家)、山内健司(かまいたち)、塙宣之(ナイツ)、博多大吉博多華丸・大吉)、哲夫(笑い飯)、柴田英嗣アンタッチャブル)、駒場孝(ミルクボーイ)、後藤輝基フットボールアワー)、海原ともこ海原やすよ・ともこ)となった。

 第21代王者を決めるのは、類まれなる笑いを生み出し続け、M-1戦士の憧れの存在である9人の漫才師たち。2001年王者の礼二は今年で11回目、塙は8回目、大吉は6回目、2010年王者の哲夫と海原ともこは3回目、2004年王者の柴田と山内は2回目、2003年王者の後藤と2019年王者の駒場は初審査員となる。

 4日の準決勝を経て、ファイナリスト9組が決定。豪快キャプテン、ドンデコルテ、めぞん、たくろうの4組は初の決勝進出を果たした。5年連続決勝進出という真空ジェシカ、3年ぶりの決勝進出となるヨネダ2000、昨年4位のエバース、5位のヤーレンズ、10位のママタルトといった、そうそうたる顔ぶれとなった。史上最多となる1万1521組の漫才師の頂点を目指し、敗者復活組を加えた総勢10組が決勝戦に臨む。

 決勝・敗者復活は、21日に放送(敗者復活 後3:00/決勝 後6:30)。敗者復活から決勝まで、約7時間ぶっ通しの生放送で届ける。決勝戦のMCはコンビを組んで14回目の今田耕司上戸彩、敗者復活戦のMCは、陣内智則と齊藤京子が務める(ABCテレビ・テレビ朝日系で生中継)。

 昨年の審査員は、2001年のスタート時から基本的な形となっていた「7人審査員制」から、歴代王者が審査した2015年以来となる「9人審査員制」に。若林正恭オードリー)、礼二(中川家)、山内健司(かまいたち)、塙宣之(ナイツ)、博多大吉(博多華丸・大吉)、哲夫(笑い飯)、柴田英嗣(アンタッチャブル)、海原ともこ(海原やすよ・ともこ)、石田明(NON STYLE)という顔ぶれだった。
9人中7人が続投し、若林と石田の2人が今年は担当しない形となった。
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