俳優の高石あかり(※高=はしごだか)主演を務める、NHK連続テレビ小説『ばけばけ』(月~土 前8:00 NHK総合 ※土曜日は1週間の振り返り/月~金 前 7:30 NHK BS、BSプレミアム4K)の第58回が、17日に放送される。

 本作は、松江で生まれ育ったヒロイン・松野トキ(高石)がつまずきながらも前向きに生きていき、世界を転々とした末に日本にたどり着いた外国人の英語教師と出会い、“怪談好き”という共通点から次第に心を通わせていく。
「怪談」を愛し、外国人の夫と共に、何気ない日常の日々を歩んでいく夫婦の物語。松江の没落士族の娘・小泉セツとラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルに、大胆に再構成して登場人物名や団体名などは一部改称してフィクションとして描く。原作はなく、脚本はふじきみつ彦氏が手掛ける。

■第58回のあらすじ
ヘブン(トミー・バストウ)に怪談好きであることを告げたトキ(高石あかり)。ヘブンは興奮してトキに怪談を求め、さっそく披露することに。「アナタ、ノ、コトバ、デナケレバ、イケマセン」。期待の眼差しを向けるヘブンに、トキは「鳥取の布団」を語り始める。日本語で話すトキの怪談を夢中で聞くヘブン。意味がわかるまで何度も何度も聞かせてほしいとせがむヘブンに、やっと好きなだけ怪談を話せる喜びをトキは感じる。
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