俳優のムロツヨシフジテレビで来年1月4日午後9時から放送のスペシャルドラマ『うちの弁護士はまたしても手がかかる』で主演を務める。ムロは取材で見どころを語った。


 本作は2023年10月期の金9ドラマとして放送され、好評だった連続ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』最終回の続きを描く。ムロをはじめ、吉瀬美智子、菅野莉央、日向亘、入山法子、東根作寿英、本多力、早瀬憩、安達祐実村川絵梨松尾諭時任三郎酒向芳戸田恵子が再集結。新たに木南晴夏の出演も決定した。

 ムロは新春ドラマとして新たな作品が放送されることについて「またやれるといううれしさと、何ができるだろうというのがすぐの感想だった」と話し、喜びと主演としての責任感が入り混じったような心境を明かした。

 今回タッグを組む木南は、『勇者ヨシヒコ』シリーズなどで共演した旧知の間柄だ。「新しい魅力、力を木南さんが持ってきてくれた。早いテンポでそろうのが今回の魅力かな」と話した。撮影現場でも家族の話などで盛り上がるといい、仲の良さを見せた。

 ムロの“ダークなシーン”も見られるという本作。「本番で、自分でやると決めていた台詞に変えて言った部分もある。前半の最後の見どころになる」とポイントとなるシーンもにおわせた。

 1月23日で50歳を迎えるムロ。
誕生日にはどこかで抱負を述べると明かし「現状維持をなくすべく動いている」と話した。新春ドラマに向けて「お正月にふさわしいエンタメドラマになっている。息の合ったムロと木南を楽しんで、みなさんのお正月に参加させてください」と呼び掛けた。
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