5人組グループ・嵐の櫻井翔が、今最も話題となっているスポットを丸々一晩“徹夜”で取材する異色のバラエティーがきょう午後9時に帰ってくる。前回同様、ロケは夕方から翌朝まで。
海上保安庁でのロケは15時間にもおよぶ容赦なしの長さ。まさに“体当たり”で現場を伝える。

 海上保安庁の制服に身を包んだ櫻井。九州北部の国境に面したエリアを管轄する第七管区での取材では、不審船の侵入や密猟などに常に目を光らせ、日本の海を守る職員たちの姿が明らかになる。海難事故が多いという夜の時間帯を想定した救助訓練は、1分1秒を争う救助の最前線の過酷さを痛感させられる内容だ。

 厳しい訓練を目の当たりにした櫻井が次に向かったのは大阪・ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)。園内ではハロウィーンからクリスマスへ、パークが一夜のうちに様変わりする“模様替え”が一夜のうちに行われた。手元が見えにくい暗い中での作業でも、翌日の来場者のために汗を流すスタッフたちの努力に、国内屈指のテーマパークの持つ底力を感じることができる。

 今回も知られざる世界を存分に味わうことができる2時間。次はどの世界をのぞき見することができるのだろうか。そんな気持ちになること間違いなしだ。
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