俳優の井上芳雄(46)が11日、都内で行われたミュージカル『ダディ・ロング・レッグズ』公開ゲネプロ前囲み取材に参加。小学生の時にもらったラブレターの内容を明かした。


 井上は小学生の頃にもらったラブレターに「大好き」と書いてあったことを紹介。ただ、それは「印刷された字」で、直筆ではなかったという。

 「作られた感じの告白文だった。でもうれしかったですよ」と当時の心境を語った。自身は最近、子どもの担任に手紙を送ったそうで、「手紙で知らせるシステムで、(子どもが)ケガをしていたのでケガの様子とご迷惑をおかけしますということを伝えた」と話した。

 『ダディ・ロング・レッグズ』は2012年の初演以来、13、14、17、20、22年と再演を重ねてきた作品。知的で紳士だが、一風変わった若き慈善家のジャーヴィス・ペンドルトンと孤児でありながらはつらつとして聡明なジルーシャ・アボットの物語となっている。

 ジャーヴィスは初演から務める井上芳雄が演じ、ジルーシャは初演から担当する坂本真綾と22年から参加する上白石萌音の初のWキャストで贈る。公演は12日から来年1月2日まで、東京・日比谷のシアタークリエで開かれる。
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