ポメラニアンのヒョウくんとイクラちゃんの姿が映った動画がInstagramに投稿され、思わず笑みがこぼれる“早朝の目覚まし風景”として注目を集めている。投稿したのはヒョウ♂とイクラ♀のポメラニアン日記(@hyotoikura)さん。
この投稿には326.2万表示、7.2万いいねが集まり、「可愛い~癒される」「愛で溺れそう」「羨ましいスリスリ」などのコメントが寄せられた。今回は、動画に映っていたイクラちゃんの“起こし方”について話を聞いた。

――午前5時という早朝に、イクラちゃんはどのように起こし始めたのでしょうか。

「夫のアラームが毎朝5時に鳴るので、イクラはその音に反応して夫を起こしてくれます。夫はアラームを何回も止めるので、首に体をすりすりしながら“起きて”と毎朝の目覚まし代わりになっています」(ヒョウ♂とイクラ♀のポメラニアン日記さん)

 動画では、いつものようにイクラちゃんが飼い主の夫の首元に体を寄せ、日課のように起こしにくる姿が映っており、普段から行っている“おはようの合図”であることが伝わってくる。

――そのときの飼い主さんのリアクションや気持ちは?

「この日は仕事が休みだったので、愛おしいながらも“もう少し寝たいな……”と格闘していたようです」(ヒョウ♂とイクラ♀のポメラニアン日記さん)

 飼い主の夫は、いつも通りのイクラの行動を受け止めつつも、休日だけは少し長く眠りたい気持ちがあったという。

――イクラちゃんが早朝に起こす行動をするようになったきっかけは?

「アラームが毎朝5時に鳴るので、その習慣がイクラの日常になっています。アラームが鳴らない日も自然と5時に起きて、起こしてくれるようになりました」(ヒョウ♂とイクラ♀のポメラニアン日記さん)

 毎日のルーティンがそのまま体内時計のように身につき、休日も時間通りに起きてしまうようだ。

――ヒョウちゃんとイクラちゃん、それぞれの普段はどのような性格なのでしょうか?

「ヒョウ(9歳)は面倒見が良いお兄さんのような子です。ドッグランでイクラが追いかけられたり喧嘩が起きると、仲介に入って止めてくれる優しい性格です。
イクラ(2歳)は、ペットショップでは大人しい子と言われていましたが、家に来た初日から元気いっぱいで走り回る子でした。怖いもの知らずで自分より大きい犬に近づいていくので、毎回ヒヤヒヤしています」(ヒョウ♂とイクラ♀のポメラニアン日記さん)

 2匹の性格の違いが日常の出来事にも表れているという。


――“困ったけど愛おしい”と感じる瞬間はどのようなときですか?

「イクラは毎朝、仕事に行く夫を必ず見送ってくれます。行かないで、という顔をしながら見送って、出かけてからもしばらく窓から眺めて帰りを待っています」(ヒョウ♂とイクラ♀のポメラニアン日記さん)

 家族を思いやる行動が日々の中で自然に見られ、早朝の“目覚まし行動”もその延長にあるようだ。

 ポメラニアン兄妹の日常は、Instagramで公開されている。
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