お笑いコンビ・令和ロマンの高比良くるまが、放送中のドキュメンタリーバラエティ番組『世界の果てに、くるま置いてきた』(ABEMA)で、慶應義塾大学を中退した理由を明かした。本編未公開となった特別映像は、ABEMAビデオ限定で公開されている。


 特別映像では、旅の道中で語られたくるまの赤裸々なトークを収録。インド・ダージリンでひろゆきと合流した後の食事シーンでは、学生時代のエピソードとして、大学進学から中退に至るまでの経緯を振り返っている。

 大学進学の理由を「“みんなと一緒に受験する”っていうのがやりたかった」と語ったくるま。高校時代は「親がやってるお好み焼き屋さんを手伝ったりとかしながらヘラヘラ過ごそうかな」と考えていたものの、「同級生たちが『浪人して早慶目指す』って言うから、『一緒にやろうぜ』みたいになって…」と大学受験の経緯を明かした。

 大学では真面目に授業に出席していたものの、「パソコンがめっちゃ苦手」だったため、「単位の申請を全部間違ってて…」「秋学期の単位を全部申請するの忘れてて。同じ授業をバラバラで入力しなきゃいけなかったのに、半分しか入れてなくて」と大学1年目で留年した理由を説明した。

 その後、「お笑いサークルだけだらだら行ってて、みんなと同じタイミングでやめよっかなみたいに思ってて、4年間で俺も卒業しようと思って。学費は自分で払ってたんで、いっかなって感じで」と大学生活を続けたというくるまでしたが、1年目で単位申請の失敗をしたことで“4年で卒業”が叶わなくなってしまい、「みんなと一緒に4年で卒業したかった」「1回ミスっちゃったらもういいやっていうか。なんかリセットしちゃう癖があるんですよね」と当時を回顧。学費は自分で払っていたことから、その後中退を選んだと語った。
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