今年は過去最多となる1044組がエントリー。ファイナリストは、紺野ぶるま(2年連続5度目)、もめんと(初進出)、電気ジュース(初進出)、エルフ(4年連続4度目)、ニッチェ(7年ぶり3度目)、とんでもあや(初進出)、ヤメピ(初進出)、パンツ万博(初進出)。5組が決勝初進出というフレッシュな顔ぶれとなった。
番組MCは、フットボールアワーの後藤輝基、日本テレビの黒田みゆアナ。大会サポーターは、山添寛(相席スタート)、コットンが務める。審査員は、川島明(麒麟 5回目)、粗品(霜降り明星 初)、田中卓志(アンガールズ 7回目)、哲夫(笑い飯 7回目)、友近(4回目)、森田哲矢(さらば青春の光 2回目)、リンゴ(ハイヒール 4回目)という顔ぶれに。さらに、最前線で見守る大会オブザーバーには、あの、江村美咲、手越祐也、福部真子が就任した。
決勝の審査方法は、ファイナリスト8組がA・Bの2ブロックに4組ずつ分かれ、各ブロック1ネタ終えるごとに審査員の審査で暫定1位を決定する勝ち残りノックアウト方式。新たなルールとしてA・Bブロックで敗れた6組の中から、もう一度ネタを見たい1組を視聴者投票によって選出。最終決勝は、A・Bブロック勝者と国民が選んだ1組の計3組で争い、勝利した者が“9代目・笑いの女王”となる。
2017年にスタートした同大会は「WOMAN(女性)」と「WARAI(笑い)」の頭文字“W”を取って命名。女性という参加条件を満たせば、プロアマ、芸歴、人数、年齢を問わず、自由度の高い“女芸人の祭典”。
今年で9回目を迎える本大会は、プロ・アマ、所属事務所の有無、芸歴・人数・年齢、笑いのジャンルなど一切問わず、女性芸人の中から一番面白い“笑いの女王”を決定するもの。優勝者に賞金1000万円に加え、副賞として多数の日テレ系人気番組、さらに自身の冠番組の出演を約束。歴代女王はこの大会をきっかけに地上波人気番組はもちろん、映画・ドラマ、海外にまでその活躍の場を広げている。
■『THE W』歴代優勝者(カッコ内は参加組数)
第1回(2017年) ゆりやんレトリィバァ(636組)
第2回(2018年) 阿佐ヶ谷姉妹(606組)
第3回(2019年) 3時のヒロイン(627組)
第4回(2020年) 吉住(646組)
第5回(2021年) オダウエダ(700組)
第6回(2022年) 天才ピアニスト(735組)
第7回(2023年) 紅しょうが(863組)
第8回(2024年) にぼしいわし(903組)

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