Mrs. GREEN APPLEの大森元貴(Vo/Gt)、若井滉斗(Gt)、藤澤涼架(Key)が13日、都内で行われた「ライブフィルム『MGA MAGICAL 10 YEARS SPECIAL GREETING & CINEMA VIEWING ENCORE』舞台あいさつ」に登場。来年から“フェーズ3”に突入する心境を語った。


 同バンドは10月16日、公式YouTubeチャンネルで生配信を実施し、年内で「フェーズ2」を完結させ、来年1月1日より「フェーズ3」をスタートさせると発表していた。

 司会のサッシャが、あと約2週間でフェーズ2が終了し、来年からフェーズ3に突入することを振られた。心境を聞かれた大森は「実感がないですね。発表したものの、特に何か大きな変化があるというわけでもないですから…。我々の“マインド”というか、心持ちがちょっとだけ変わるぐらいの感覚じゃないですか。でも、こうしてフェーズ2をすごく大切な期間として、すごくいい状態で交代できるっていうのは、なんかすごくうれしい」と語った。

 若井も「なんか楽しみです。フェーズ2もめちゃくちゃ楽しかったけど、もっともっとフェーズ3は、ワクワクできることいっぱいしたいなと思ってるんで。みなさんと一緒に、楽しい時間を作りたいです」と呼びかけた。

 藤澤は、休止期間を経てフェーズ2を開幕した当時を振り返り、「すごくワクワクうれしかったなって、今でも鮮明に覚えてます。でもフェーズ2を走っていく中で、僕はすごい…もどかしいとか、すごく色々抱えるものもありましたし」と吐露。でも、その中でこうやって今年10周年で、メンバーと迎えることができて、みんなと迎えられて、すごくいいフェーズ2だったんだなって実感できる瞬間がいっぱいあって。
それがもう終わっちゃうのかと思うと…まだ正直実感湧かないですね。だからこの年末駆け抜けて、元旦を迎えた時に、自分が新たにどういう気持ちになるのかなっていうところはすごく楽しみでもあります」と語った。

 ちなみにフェーズ3について“ちょっとヒントを”と聞かれると、大森は「うーん、なんだろうな。やっぱライブやりたいですよね。フェーズ2もたくさんやってましたけど」とコメント。さらに「来年はファンクラブが10周年なので、より密に、直接感謝の気持ちを伝えたい。デビュー10周年を駆け抜けられたのは、とにかくJAM'Sのおかげなので」と、ミセスのファンの総称「JAM'S」に向けて呼びかけた。
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