【RIZIN】芦澤竜誠「楽勝でイジめる」ジョリーの姿勢を評価も試合では完封宣言
（左から）芦澤竜誠、ジョリー （C）ORICON NewS inc. 画像（1枚）
　12月31日開催の『Yogibo presents RIZIN師走の超強者祭り』（さいたまスーパーアリーナ）に出場するファイターたちの合同公開練習が13日に都内で行われ、芦澤竜誠とジョリーが静かに火花を散らした。

　先月20日の対戦発表会見で挑発合戦となった芦澤とジョリー、それ以来の対面となったが、この日はバチバチした空気はなく、お互いの練習を静かに見守った。先にマットに上がったジョリーはヨガのような体操を披露すると、「自分は科学的なトレーニングを取り入れるようにしていて、自然のパワーを全身に取り込んで芦澤竜誠をぶっ飛ばす」と意気込み。

　一人でスピーディーなシャドーを見せた芦澤は、ジョリーの話を聞くと「いいところやってる。今から技術どうこうで俺に勝てないから、自然や神のチカラを借りようっていうの、いいんじゃないかな」と冷静に評価した。

　その後、試合への意気込みを聞かれたジョリーは「芦澤竜誠は俺に負けたらRIZINにもう出れないし、逆に俺も負けたらRIZINに対戦する相手がいないんで。全カードの中でもっとも生きと死にをかけた戦いになる」と覚悟を述べた。

　一方の芦澤は「楽勝でイジめるんで、皆さん応援お願いします」と余裕たっぷり。それでも、フェイスオフ撮影ではジョリーに言葉をかけて肩を叩き、最後は握手するなど乱闘とはかけ離れたクリーンな展開となった。

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