日本テレビ系恒例バラエティー番組『誰も知らない明石家さんま』の第11弾が、14日に放送(後7:00)。「明石家さんま、息子・二千翔の結婚式へ!」では、息子・二千翔さんの結婚式にさんまが出席する様子を番組が独占取材した様子が公開された。


 ひとりの“父”としてのさんまと、さんまを慕う“息子”二千翔さんの間に流れるかけがえのない愛情と信頼に迫る。結婚式には、さんま、母・大竹しのぶ、妹・IMALU、そして、ジミー大西らが勢ぞろい。実の父親ではないものの、かけがえのない存在であるさんまの席次表の肩書をずっと悩み続けた二千翔さんが選んだある“肩書き”が明らかになる。

 周囲の緊張感をよそに、親族紹介の場でさんまは、“ある意外な行動”を取り、会場を大爆笑に包んだ。元夫婦が同席する複雑ながらも愛にあふれた空間で、さんまが放った抱腹絶倒のスピーチをほぼノーカットで大公開。さんまの“最高の父親”としての愛と、家族の絆が詰まった感動のドキュメンタリーとなる。

■さんまのスピーチほぼ全文
登場曲は『男女7人』っていう、大昔のドラマなんですけど。それが大竹しのぶさんと共演した作品でございます。実は、正直に言いますが、あなた(二千翔)のお父さん服部さんから、亡くなられる1週間ぐらい前に手紙をいただきまして。「しのぶをよろしくお願いします」という手紙をいただいて、それを真に受けたというのか、今になっては赤紙のような手紙でした(笑)。

服部さんが先ほどスクリーンに出ておりましたが、あれが二千翔のお父さんでございます。テニス仲間で、よくテニスをやっていたんですけど、それが縁で「しのぶをよろしくお願いします」ということで、本当にお願いされて、きょうまできました。
二千翔のこんなにうれしい姿・顔を見るのは初めてで。結婚前に(二千翔から)「結婚します。ボスから何かアドバイスありますか?」と聞かれたんですけど、私アドバイスできるような立場ではございません。本当にそれは勘弁してくれと(笑)。

(二千翔の妻へ)これから大竹しのぶさんが姑になるわけですから、大変ですよ。私は逃げました(笑)。これはフランスの戯曲家が書いたんですけど「結婚は判断力の欠如」「離婚は忍耐力の欠如」「再婚は記憶力の欠如」って言うんですけど。「離婚は忍耐力の欠如」ということで、「忍耐」の「忍」は「しのぶ」という字で。そこから「心」を取ると「刃」になるということで。私は心を取られて、刃の中で生きてきました。

(2人に向けて)これから、一生のお付き合いになると思いますので、本当にきょうはおめでとうございます。これからもよろしくお願いいたします。
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