テレビアニメ『薬屋のひとりごと』第2期Blu-ray発売記念イベントが14日、都内で行われ、猫猫役の悠木碧、壬氏役の大塚剛央が登壇し、壬氏の「ベストセクシーなシーン」を振り返った。

 悠木は、第17話より“無防備な壬氏”をセレクト。発表されると「みなさん“セクシー…あ、あそこか”っていうのがあると思うんですけど、でもちょっと待って。通常時でもにじむセクシーを一回はさみたい」と笑いを誘い、「壬氏ってセクシーだけど清潔感があるんですよね。セクシーとして描かれているんだけど、そこが保たれているのが、めちゃくちゃこのキャラクターが人気出る理由だなと思っていて」と分析した。また「壬氏の身の回りの世話をしてくれる人がいるところだと彼も気を抜いているじゃないですか。この年相応な姿が見れているからこその色気ってあるよね」と力説。大塚も「おお~!」と感嘆の声をあげた。

 一方大塚は、第36話の“カエル”のシーンをセレクトし、「直接的セクシーシーン」とぽつり。笑いが起こる中、「セクシーなんだなと思わざるを得ないのが、以前どこかで言ったと思うんですけど、とある動画投稿SNSでBANくらったんですよ」とまさかのハプニングがあったことを振り返り苦笑い。あくまで直接的な描写があったことではないことを強調しつつ、悠木は「いけません!ってなったんでしょうね」「ハレンチ判定」と笑いをこぼした。

 さらにこのシーンの壬氏の表情にクローズアップした場面カットが紹介され、悠木は「大塚さん!ハレンチですよ!」、大塚は「誰ですか!この場面写真を選んだのは!」と声をあげると、会場も大盛り上がり。悠木は「このシーン、壬氏の顔の描き込みだけ細かいよね!」「気合が入ってますよね。情念がハレンチにさせてるんですかね」と指摘すると、大塚は「どうなんですかね、作画から漏れ出てるのかも」と反応。悠木は「でも清潔感あるよね」と印象を語っていた。

 本作は、毒と薬に異常な執着を持つ薬屋の娘・猫猫と、謎多き美形の宦官・壬氏が、宮中で次々と巻き起こる難事件に挑んでいく“謎解きエンターテインメント”。原作は日向夏氏、イラストはしのとうこ氏が担当している。7月4日にテレビアニメ第2期最終回の放送を終え、第3期が2026年10月と2027年4月の分割2クール、2026年12月には劇場版が公開されることが決定している。

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