俳優でシンガー・ソングライターのディーン・フジオカ(45)が15日放送のテレビ朝日系『徹子の部屋』(月~金 後1:00)に出演。母親の職業を明かした。


 ディーンは福島県で生まれ、高校卒業後アメリカに留学。その後、香港でスカウトされ、台湾など各国で人気となった。4人きょうだいの長男として生まれたディーン、子どもの頃は父が英語や中国語を教えてくれたという。

 また母親について黒柳が「お母さまがピアノの先生?」とたずねると「そうです」と明かした。その一方で幼少期は「教えてくれようとしていたんですけど、防音室に入ると、普段優しい母がスパルタの教育者に豹変する…」と冗談交じりにトラウマだったと語り「自分もピアノに対して距離感、お堅いイメージがあって馴染まなかった」と話した。

 ただ大人になってから改めて音楽活動を行うようになった際には「母とのコミュニケーションもより頻繁になりましたね」と笑顔を見せた。そして現在では、朝起きてから目覚めの体操としてピアノを必ず弾くようになったと明かした。

 ディーンは、1980年8月19日生まれ、福島県出身。2004年、香港でモデルの活動をスタート。05年、香港映画『八月の物語』の主演に抜てきされ俳優デビュー。06年、台湾に拠点を移し、多くのドラマや映画などに出演。09年、音楽制作の拠点をジャカルタに置き、11年から日本での活動も開始した。
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