元宝塚歌劇団月組トップスターの月城かなとがこのほど、2026年4月18日から京都国立博物館で開催される特別展『北野天神』で広報大使、音声ガイドナビゲーターを務めることが発表された。

 天神様、天神さん、菅公などの名で呼び親しまれる菅原道真を祭神としてまつる北野天満宮では、25年ごとに「半萬燈祭」、50年ごとに「大萬燈祭」という式年大祭を行っている。
2027年、延喜三年(903)の道真薨去(こうきょ)から1125年目となる半萬燈祭が執り行われるのに伴い、京都国立博物館では北野天満宮に伝わる国宝・重要文化財17件を中心に、全国の天神信仰ゆかりの品々を一挙に公開する。また、北野天満宮所蔵の国宝「北野天神縁起絵巻(承久本)」の全巻全場面が史上初めて公開される。

 月城は、宝塚歌劇団在籍中の2023年、「『応天の門』―若き日の菅原道真の事―」で菅原道真を演じた。そんな道真を演じたこともある月城が同展の魅力を紹介する。

■月城かなとコメント
菅原道真を演じさせていただいてから2年、こうして再び道真公とのご縁があることに光栄な気持ちです。広報大使、音声ガイドナビゲーターとして皆さまと共に北野天神の魅力に触れることを楽しみにしています。

■開催概要
展覧会名:特別展「北野天神」
会 期:2026年4月18日(土)~6月14日(日)
主な展示替:前期:4月18日(土)~5月17日(日)
後期:5月19日(火)~6月14日(日)
※会期中、一部の作品は上記以外にも展示替または巻替を行う
開館時間:午前9時~午後5時30分 ※金曜日は午後8時まで ※入館は各閉館の30分前まで
休館日:月曜日 ※ただし5月4日(月・祝)は開館
会 場:京都国立博物館 平成知新館
主 催:京都国立博物館、北野天満宮、読売新聞社
特別協力:全国天満宮梅風会
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