東京・恩賜上野動物園のジャイアントパンダ「シャオシャオ」と「レイレイ」が来年1月下旬に中国へ返還されることが発表され、あす16日以降はシャオシャオの自由観覧を中止し、シャオシャオ、レイレイともに観覧場所を複数に区切り、係員の誘導に従って、1分程度で移動する方式に変更される。観覧方法をまとめた。


 あす16日~21日は、事前申し込みが不要で現地整列順となる。観覧時間は午前10時~午後4時。観覧列への整列は通常午後3時半に締め切られる。

 今月23~26日は事前Web申込(https://www.asoview.com/channel/tickets/nCdDKUMcZ4/)による先着順予約制となる。定員は最大4800人で、予約上限人数は30分ごとに400人。中学生以上の1回の最大申込人数は2人。小学生以下は、同行者としての観覧が可能で、小学生以下のみでの観覧はできない。

 12月27日~来年1月12日は、事前Web申込による先着順予約制となる。観覧時間は午前10時15分~午後3時45分。中学生以上の1回の最大申込人数は2人。小学生以下は、同行者としての観覧が可能となる。12月20日正午から受付が始まる。
定員は各日最大4400人で、予約上限人数は30分ごとに400人を受け入れる。

 1月14日~25日は事前Web申込による抽選制。ホームページから申し込める。最終観覧日の1月25日は5~8日に受け付け、16日に抽選結果が発表される。最終日の最後の観覧は午後3時45分から午後4時で、定員が100人となる。

 東京都のホームページでは「驚かせないよう観覧通路では必要以上に大きな声や音を出さないようお願いします。フラッシュ撮影は禁止です。カメラ、携帯電話などのカメラ機能のフラッシュ・ライトは事前にお切りください」などと呼び掛けている。
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