Snow Manが、17日発表の『オリコン年間ランキング2025』作品別売上数部門で、主要10部門のうち、「シングル」、「アルバム」、「合算アルバム」、「DVD」、「BD」、「ミュージックDVD・BD」の6部門で1位を獲得。2年連続で史上最多となる作品別売上数部門6冠となった。


■2年連続で年間「シングル」1位、通算3度目の年間1位は男性アーティスト史上初

 「シングルランキング」では、シングル「SERIOUS」が期間内97.5万枚を売り上げ、2024年度に続いて2年連続、自身通算3度目の年間シングル1位を獲得。男性アーティストによる同ランキング2年連続1位獲得は、宮史郎とぴんからトリオ、嵐、King & Princに続く史上4組目。同ランキング通算3度の1位獲得は、AKB48以来史上2組目、男性アーティストでは史上初の達成となった。

 7月に発売された本作は、メンバー・渡辺翔太の主演映画『事故物件ゾク 恐い間取り』(7月25日公開)の主題歌。今年度最高の初週売上88.3万枚を記録し、「週間シングルランキング」初登場1位を獲得(2025/8/4付)した。

■「アルバム」1位・2位を独占、「合算アルバム」は史上初の2年連続首位

 「アルバムランキング」では、Snow Manが1位、2位を独占。同ランキングの1位、2位独占は、2012年度のMr.Children以来、13年ぶり、令和初の達成となった。

 『THE BEST 2020 - 2025』は、2024年度の『RAYS』に続き2年連続、通算3度目の1位獲得。期間内売上は158.5万枚で、同ランキングの期間内売上150万枚超えは米津玄師『STRAY SHEEP』以来5年ぶり、自身初の達成となった。本作は、2009/3/2付から売上枚数の発表を開始したデイリーランキングにおいて、アルバムでは史上初となる初日売上でのミリオンを達成。初週売上は令和最高の139.5万枚を記録している。

 2位の『音故知新』は、期間内売上111.1万枚でランクイン。
同ランキングにおいて、期間内売上100万枚超えを達成しているのはSnow Manのみとなった。なお、Snow Manは、1stアルバム『Snow Mania S1』から『音故知新』まで6作連続で累積ミリオンを達成。1970/1/5付からスタートした「オリコン週間アルバムランキング」において、史上初の「1stアルバムから6作連続累積ミリオン」を達成している。

 「合算アルバムランキング」では、「アルバム」でも首位に輝いた『THE BEST 2020 - 2025』が期間内ポイント189.7万PTで1位を獲得し、オリコン史上初となる2年連続、通算3度目の1位に。また、150万PT超えは、嵐、米津玄師に続く史上3組目で、2020年度以来5年ぶりの快挙。本作は、2025/2/3付「週間合算アルバムランキング」にて、歴代最高週間ポイントとなる週間139.5万PTで1位を獲得している。

 さらに「合算アルバム」3位には、「アルバム」2位の『音故知新』が、期間内ポイント111.1万PTでランクイン。同一アーティストの作品が、同ランキングでTOP3に2作ランクインするのは史上初となった。

 「DVDランキング」「BDランキング」「ミュージックDVD・BDランキング」においては、Snow Man初の5大ドームツアーを収めた映像作品『Snow Man Dome Tour 2024 RAYS』が3部門同時1位を達成した。Snow Manの映像3部門同時1位は、昨年の『Snow Man 1st DOME tour 2023 i DO ME』に続き、2年連続。

 『Snow Man Dome Tour 2024 RAYS』の期間内売上は、DVD:25.9万枚、BD:42.4万枚、合計売上:68.3万枚。本作は2025/7/7付「週間映像ランキング」において3部門全てで今年度最高初週売上を記録して1位になったほか、「週間ミュージックDVD・BDランキング」では、合計売上62.7万枚で、嵐に次ぐ史上2組目となる3作連続初週売上50万枚超えを記録。
オリコン史上初となる「1st音楽映像作品から5作連続初週売上30万枚超え」も達成した。

 これで、Snow Manは「オリコン年間ランキング2025」作品別売上部門で、「シングル」「アルバム」「合算アルバム」「DVD」「BD」「DVD・BD」の6部門で1位を獲得し、6冠を達成した。

※集計期間:2024/12/23付~2025/12/15付 実質集計期間:2024年12月9日(月)~2025年12月7日(日)
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