俳優・大泉洋が主演を務めるテレビ朝日ドラマ『ちょっとだけエスパー』(毎週火曜 後9:00)の最終話が、きょう16日に放送される。

 ヒットメーカー・野木亜紀子氏の完全オリジナル脚本で届ける本作は、会社をクビになり、人生に詰んだどん底サラリーマン・文太(大泉)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う(?)かもしれないジャパニーズ・ヒーロードラマ。


 10年後、四季(宮崎あおい※崎=たつさき)が死ぬ。その未来を阻止するためならば、1000万人の命を犠牲にすることを厭わない兆(岡田将生)。孤立した人々を兆が操り、ミッションを遂行する理由…それはすべて、たったひとり四季を救うため。四季が死んでしまうという歴史を改ざんするために、2055年の未来から介入していたのだ。

 最終話では、自分が10年後に死んでしまうこと、それを阻止するために大勢の命が天秤にかけられていることを知った四季が衝撃の行動に出る。

 また、「死」という自分たちの運命を突きつけられたうえに、全力で挑んできたミッションに隠された真実を知り、生きる目的を失ってしまったエスパーたちは散り散りに…。目と耳から血を出し昏倒し、命の終わりを悟り始める桜介(ディーン・フジオカ)、そして敵対し続ける息子・紫苑(新原泰佑)の物語の行く末とは。

 そんな中、残った力で自分の人生を狂わせた結城(吉田鋼太郎)に復讐しようとする円寂、それを知った仲間たちは…?

 一方、市松(北村匠海)に手を引くよう持ちかけた兆だが交渉は決裂。兆は市松、紫苑、久条(向里祐香)という邪魔な存在を排除するため、恐ろしい計画を実行することに。そしてその計画を知った文太たちは…?生きること、愛することにもがき続けてきた“ちょっとだけエスパー”たちの壮大な物語はついに完結。四季は救われるのか、そして2人の“ぶんちゃん”との愛の行方とは。

 文太が挑むラストミッション――。
世界からこぼれ落ちた小さな1匹の蜂は、未来を変えることができるのか?
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