俳優の志田未来が主演する、TBS系連続ドラマ『未来のムスコ』(来年1月13日スタート 毎週火曜 後10:00)のポスタービジュアルの解禁と、追加キャストとして箭内夢菜、萩原護、板倉武志、難波なうの出演が決定した。

 原作は、『マルモのおきて』(2011年・フジテレビ)の脚本などで知られる阿相クミコ氏と、黒麦はぢめ氏による人気コミック「未来のムスコ~恋人いない歴10年の私に息子が降ってきた!」(集英社「ヤンジャン+」連載)。
夢も仕事も崖っぷちのアラサー女性・未来のもとに、“未来のムスコ”だと名乗る男の子が現れたことから始まる、時を超えたラブストーリー。颯太と名乗るその子は、未来と自分のパパである“まーくん”を仲直りさせるため、2036年の未来からやってきたのだという。にわかには信じられない出来事に戸惑いながらも、幼い颯太を一人にはできず、奇妙な共同生活をスタートさせる。はたして未来の夫“まーくん”とは一体誰なのか。

 解禁されたポスタービジュアルには、主人公・未来と、“未来のムスコ”だと名乗る男の子・颯太、そして未来の夫となり得る“まーくん候補”の3人の男性が揃って登場している。4人が颯太を優しく見守る構図となっており、家族のような温かな空気が伝わる印象的な一枚に仕上がった。部屋の生活感や柔らかな光が、物語の世界観をさりげなく感じさせる空間を作り上げているのもポイントだ。

 撮影は終始、和やかな雰囲気で進行した。天野は現場に入るやいなや小道具のおもちゃに興味津々で飛びつき、志田も自然と一緒になって遊びながら会話を弾ませる姿は、まるで本当の親子のよう。その微笑ましいやり取りにつられて、塩野・小瀧・兵頭をはじめスタッフ一同も笑顔に。現場に流れていたその温かな空気が、今回のビジュアルにも丁寧に閉じ込められている。

 さらに、未来を取り巻く実力派キャストの出演が続々と決定。
劇団「アルバトロス」の若手劇団員・鈴木理子(すずき・りこ)を演じるのは、『マイ・セカンド・アオハル』(2023年)、『9ボーダー』(2024年)などTBSドラマにも多数出演し、バラエティ番組でも活躍の幅を広げている箭内夢菜。演じる理子は普段は天然だが、ふとした瞬間に鋭い洞察力をのぞかせることもある。

 今年4月期放送の火曜ドラマ『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』に出演していた萩原護が演じるのは、未来の家の隣に住む現役の理系大学生・芥川圭(あくたがわ・けい)。圭はある出来事をきっかけに、颯太が“未来から来た男の子”だと気づいているようで…。

 劇団「アルバトロス」の劇団員・北山航(きたやま・わたる)を演じるのは、自身も劇団に所属し、今年1月期放送の火曜ドラマ『まどか26歳、研修医やってます!』など映像作品でも活躍している板倉武志。北山は劇団の最年長メンバーであり、場の空気を明るくするムードメーカーだ。

 舞台を中心に活躍中の難波なうが演じるのは、入団6年目の劇団員・梅林貴子(うめばやし・たかこ)。金髪がトレードマークで、独特の存在感を放つ。アーティスティックな感性を持ち、劇団員たちに刺激を与える存在だ。

■第1話のあらすじ
“定職なし、貯金なし、彼氏なし”の崖っぷちアラサー女子・汐川未来(志田未来)。俳優という夢を追い、かつての恋人・吉沢将生(塩野瑛久)が率いる劇団「アルバトロス」での活動と、バイトに追われる毎日を過ごしていた。

未来に憧れる後輩俳優の矢野真(兵頭功海)をはじめ、劇団の仲間たちと舞台に立つ一方で、オーディションの落選通知を受け取った未来はふと、今が夢の諦め時かもしれないと考えてしまう。
そしてそんな思いを振り払おうと、未来が大好きなレモンサワーを手に晩酌を始めた…その時!

雷鳴と激しい閃光に目が眩んだ未来の前に、小さな男の子が現れる。

未来のことを「ママ」と呼び、颯太(天野優)と名乗るその子は、2036年からタイムスリップしてきた未来の息子だという。目的は、ママと“まーくん”と呼ばれるパパを仲直りさせること――。

結婚も恋人もいないのに、私がママって一体!?
戸惑う間もなく、未来から来た息子との共同生活が始まってしまった。その先には、未来の同級生で保育士の松岡優太(小瀧望)との運命的な再会も!

未来と颯太の“まーくん”探し。
波乱の日々が今、幕を開ける!
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